昨日、1419タマホームより株主優待が届いていました。
タマホームは5月決算ですので、決算分だと思いますが、6月決算の優待がわりと届いている中なのでちょっと遅いイメージです。
と、思いましたが、そういえば先月、優待を自社グループ優待券かクオカード選ぶハガキが来ていたのを思い出しました。
我が家は3名義で保有しておりましたので今回は3通きましたが、今現在は2名義に減らしてあります。
中身は500円分のクオカードでした。
よくよく見ると、モモクロ?
タマホームと言えば、
『ハッピーライフ、ハッピーホーム、タマホーム』
のキムタクのイメージしかなかったのですが、今はモモクロなのですね。
タマホームは3年以上保有し続けると、今回のクオカードの金額が500円→1,000円にステップアップします。
ちなみに、保有開始はちょうど1年前くらいですので、まだあと2年。
タマホームの取得時の価格は700円台で、今は1,100円台に下がってしまったものの一応ダブルバガーは行ってきました。
正直1,000円のクオカードを年間2枚と数百円の配当をもらい続けるのであれば、サクッと70,000円の利益を取っておけばよかった??とも思っています。
そもそもタマホーム取得の動機もクオカードの優待目的だったので、あまり調べもせず購入して保有し続けているのですが、今回軽くタマホームのHPを見てみました。
今まで漠然とローコストメーカーかなとかも思っていたのですが
・中間業者をはさまない、施工の直接管理
・生産者と直接つながる、新しい流通システム
・コストダウンの仕組み3 住宅設備の大量発注によるコストダウン
と、中間コストを省いたり、スケールメリットを利用した大量発注によってコストを抑えることで、販売価格を抑えているようです。
家の作り自体に関しては、他のハウスメーカーと同じように耐震や機密性を歌っていますが、具体的な数値が出ていないことを考えると詳細な内容は不明・・・
長期優良住宅アピールなど、余程のローコストメーカーやログハウス、知り合いの大工さんに建ててもらったでない限り今や当たり前な気がしています。
持ち家の価値観については、また別の機会としますが、今現在は2019/10に控えた消費税10%の駆け込み需要が多いと思いますが、
仮に2,000万円だったら40万円。3,000万円だったら60万円。
1.2%位のフラット35で借りたら35年間の総返済額は約120%程度です。
40万円安くするために人生を左右するレベルの2,400万円の支払い契約を駆け込みでするのは、正気の沙汰では無いと思います。
もちろん今後、金利も上昇するでしょうし、資材の高騰もあると思うので、今が買いだとは思いますが、わりと労働では補填できなくなるレベルの金額なのでローンを組む際はかなり慎重に検討するべきだと思います。
ちなみに消費税増税後は、住宅の駆け込み需要も終わり、住宅メーカーはかなりの苦境に立たされるのではと思っています。
今後生き残るとしたら、それなりのしっかりとした建物を供給しているか、とにかくローコストで低所得者にも憧れの1軒屋を手に入れる夢を叶えるメーカーのどちらかになるような気がします。
大手メーカーでも、名前ばかり先行していて、仕様に対しての価格が半端なメーカーは今後選択されなくなるような気がします。
もちろん、名前ばかりでランニングコストがかかりまくるけど、贅沢な仕様を叶えてくれる大手メーカーは富裕層向けとしては残るかも知れません。
と色々と考えていくとタマホームとはそろそろお別れのときのような気がしてきました。
今週中には売却するかもしれません。
ちなみに、今回のクオカードは1枚500円分でしたので、モモクロだしヤフオクで売ったらどうなんだろうと除いてみましたが、750円くらいが限度のようでした。
2,000-3,000円くらいで売れるかなと思ったのですが、よく考えれば流通量はかなり多いはずですよね。
ありがたくセブンイレブンで浪費させて頂きます。